映画『レッド・スパロー』感想、見えそうで見えないギリギリ感満載

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“ジェニファー・ローレンスが挑む、衝撃のエロティック・サスペンス!”
というコピーが踊る、映画『レッド・スパロー」をU-NEXTで鑑賞しました。
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まぁ、そんなにいきむほどエロティックじゃなかったですが、見えるか見えないかのギリギリ感は楽しめるかもしれません!
まさに、このブログのタイトルのように”ギリズム”です。

予告を観ると、映画の導入部やあらすじは結構わかります。

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アメリカ人向けなので、ロシアでもみんな英語

主な舞台はロシアとウィーンなのですが、全員英語で話します。
アメリカ映画なので、そこはリアリティよりもわかりやすさを取るでしょうね。

でも、CIAのネイトがドミニカ(ジェニファー・ローレンス)に声をかける時だけロシア語というのがなんだかなぁ。
まぁ実際は全員ロシア語を話しているけれど、映画では英語に吹き替えられていると考えましょう。

ハニートラップはそれほど出てきませんね

コピーのようには、ハニートラップはそんなに出ませんね。
ジェニファー・ローレンスも、全裸バックショットは出てきますが、正面からは前に誰かが立っていたりして、バストトップを見せませんから。拷問されるシーンでも、全裸にされるのにバストトップは見せてくれませんからね。

これはジェニファー・ローレンス側の事情というより、作品自体がR-指定になると興行的に厳しいという判断からでしょう。

ここが笑える

この映画、違和感を覚える変なシーンが結構あって笑えます。

あんな体型のプリマドンナいる?

ジェニファー・ローレンスが華麗にバレーを踊るのですが、グラマラスな体型なのでケツの大きさばっかり気になります。クラッシック・バレー映画というと、「ブラックスワン」を思い出しますが、細身のナタリー・ポートマンはバレリーナに見えますが、ジェニファーはバレリーナには・・・。

レッドスパローの訓練内容はエロばかり

ロシアが誇る人間兵器レッド・スパローを養成する訓練所ですが、訓練シーンのほとんどは、エロビデオをみたり、みんなの前で男を満足させろだとか、1年間の兵役から帰ってきた兵士をおもてなししろだとか、そんなんばっかり。

これで人の心を掌握できるか?ちょっと笑えます。

ドミニカの行動に疑問を感じながらも最後は・・・

後半はかなり痛みを感じるシーンも満載です。
物語が佳境に入るにつれ、観ているこちら側はドミニカ(ジェニファー・ローレンス)の行動に疑問を感じるのですが、最後の最後にドミニカが「これだ!」という見事な着地を見せてくれます。

原作は元CIA工作員だったジェイソン・マシューズ。
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今でもスパイは世界中にいるでしょうし、実際に表沙汰にならないところではこんなこともあるのかもしれないとちょっぴり思ったり、思わなかったりさせてくれる映画です。

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