映画『COP CAR』スパイダーマン:ファー・フロム・ホームの監督が撮るケヴィン・ベーコン

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MCUのスパイダーマン:ホームカミングで監督脚本。続くスパイダーマン:ファー・フロム・ホームで監督を務めたジョン・ワッツ監督。

スパイダーマンの出来が相当気に入ったので、スパイダーマンを撮る前に何を撮っていたのか気になり、Wikipediaによると直前の作品は「COP CAR」とのこと。AmazonPrimeにあったので、観てみました。

ケヴィン・ベーコン主演のスリラーとありますが、見るとスリラーというほどではなかったです。

ラジオで宇多丸さんは絶賛してましたが、個人的にはCOP CARは佳作といった感じです。

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COP CARのあらすじと予告映像

家出をした二人の少年、トラヴィスとハリス。
あてもなく乾いた草原を歩いていると、凹地に保安官のコップ・カー(パトカー)を見つける。辺りに人もおらず、運転席のサンバイザーからキーを見つけると、二人は車で爆走しだすのだった。
そこに戻ってきた保安官(ケビン・ベーコン)は、殺しまでする悪徳保安官。コップ・カーの中にはやばいものがまだ乗っているのだ。
少年の乗るCOP CARとすれ違ったおばさんの通報により、盗んだのが二人の少年だと判明し、追い詰めるが一筋縄ではいかない・・・・。

予告映像はこちら

ケビン・ベーコンがマンガみたい

ストーリー的には後半の展開がなかなかおもしろく、予想できない結末でした。

主演のケビン・ベーコンは、最初っからマンガみたいな動きと演技。いちいち大仰なジェスチャーが狂気じみた雰囲気を醸し出しています。この人は顔芸俳優といってもいいくらい、笑える表情をしてくれます。

登場人物も少なく、ほとんどがロケで全体として低予算で作られた感がバリバリなのですが、脚本のひねりの旨さが効いています。

後半の展開は確かに面白いのですが、ただ絶賛というほどは面白くないですね。
これが認められて、スパイダーマンにつながるとはちょっと想像できなかったですね。

子供二人の会話とか、行動とかその辺りのセリフや演出はなかなかですが。

スパイダーマンを見て興味を持った方向け

わたしがまさにそうですが、ジョン・ワッツ監督に興味をもった方なら見てみるのもいいでしょう。そうでなければ、違う作品でもいいかなぁ。時間的にもタイトに作ってあるので、サクッと観れる作品です。
Amazonリンクはこちら。
COP CAR(字幕版)

ジョン・ワッツ監督のデビュー作は「クラウン」。こちらのレビューを見ると、賛否割れています。

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