iPhoneなどのスマホのカメラ性能はかなりのクオリティがあるのはすでに常識ですが、実際に映画の撮影にも使われることが多くなってきました。
そこでiPhoneなどのスマートフォンで撮影された映画を集めてみました。
三池崇史監督・賀来賢人主演「ミッドナイト」
Apple iPhone 15 Proの「iPhoneで撮影」という企画として撮影されたショートムービー。公式サイトやYouTubeで公開されています。原作は手塚治虫の漫画。
メイキング映像も公開されています。
メイキングを見ると、でっかいクレーンやCGも使ってるので、金はかなり掛かってますわ。
ピーター・チャン監督「Three Minutes」
iPhone Xで撮影された作品です。
現在、Apple シンガポールのサイトでのみ公開されています。
ステーブン・ソダーバーグ監督「Unsane」
「トラフィック」でアカデミー賞監督賞。「オーシャンズ11」や「マジック・マイク」などの作品で知られるステーブン・ソダーバーグの作品。
iPhone7Plusで撮影されています。
アメリカでは2018年3月23日からロードショー公開されました。
日本では公開されていませんね。
ザック・スナイダー監督「SNOW STEAM IRON」
「マン・オブ・スティール」など、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)作品に多く携わっているザック・スナイダーの作品。アメリカのSNSサービス「Vero」で公開された、4分間の短編作品。
YouTubeにも誰かがアップロードしています。
ショーン・ベイカー監督「タンジェリン」
2018年5月に日本で公開。「フロリダプロジェクト」の監督ショーン・ベイカーがiPhoneで撮影した作品。LAのトランスジェンダーの娼婦を描く。
酒井麻衣監督「ウィッチ・フウィッチ」
日本でもインディペンデント系の作品でスマホで撮影された作品があります。「はらはらなのか」の監督・酒井麻衣が描く魔女と狼男のラブファンタジー。VICE+ケータイで撮る映画シリーズ第2弾作品です。
小林勇貴監督「へドローバ」
VICE+のケータイで撮る映画シリーズ第1弾の作品。
監督は間宮祥太朗初主演映画「全員処刑」を撮った小林勇貴監督。
麻雀放浪記2020
U-NEXTでたまたま見たのですが、エンドロールの後に斎藤工のメッセージと、メイキングシーンが入っており、iPhoneで撮影していることを知りました。
作品の内容については・・・・。
スマホとアプリさえあれば、後はアイデアしだい
プロの作品はスマホで撮影と言っても、予算はそれなりに掛かってますね。
以前、岩井俊二のMOVIEラボという番組でも、学生たちに1分間の映画をスマホで撮影するという課題を与えていました。スマホとアプリとアイデアさえあれば、いい作品も作れそうな感じもします。
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