【映画検定】キネマ旬報社主催が開催中 Webから受験可能

映画
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映画は割と見る方だと思いますが、知識となるとそれほど無いかもしれません。
昔見た映画に関しては、内容もボンヤリしてたり、固有名詞や俳優さんの名前なんかもなかなか出てこないお年頃。

ふとイオンシネマのメールマガジンを見ていたら、映画検定なるものをやっているではないですか。
しかも主催は映画雑誌の老舗中の老舗「キネマ旬報社」。

1級から4級まであり、試験はWebから受験できるというものです。
特典も結構あるので、内容をまとめてみました。

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映画検定とは

映画検定ロゴ

これまでも行われていましたが、一時休止状態。
今年5年ぶりとなる映画検定は、「キネマ旬報」創刊100周年を記念して内容もヴァージョンアップして復活しています。
ヴァージョンアップされた内容は、以下の通り。

  • Web受験がメイン
  • 3級、4級の受験期間は1ヶ月間
  • 複数回受験可能
  • 3、4級の受験料を値下げ
  • 合格特典がすごくなった

検定の日程と受験料

4級受験は2019年9月1日からスタートしており、4級・3級は1ヶ月間の試験期間。2級は2週間の試験期間があります。
1級を受験するには、2級合格者または、過去の1級・2級合格者に限られます。

試験日程 申込期間 受験方法 受験料(税別) 合格発表 確認方法
4級 9/1〜9/30 9/28まで オンライン 1,800円 即時 試験終了後、画面上で結果を表示
3級 10/1〜10/31 10/28まで 3,500円
2級 11/15〜11/30 11/27まで 5,000円 後日発表 「キネマ旬報」紙面に掲載
1級 2020年2月11日 12/20〜2020/1/31 会場試験
オンライン
6,000円

検定の問題内容

各級の問題内容は以下のようになっています。
合格基準は各級とも正解率70%以上で合格です。

4級

50問・4択形式
制限時間35分

邦画・洋画を問わず、2015年以降に全国のシネコンで公開された映画が出題範囲。映画の作品名、俳優名や監督名のほか、2019年のGWから夏休みにかけて公開予定の最新映画問題も出題される映画入門コース。

3級

50問・4択形式
制限時間45分

邦画・洋画を問わず、ミニシアターで上映されるような作品を含む1980年代以降に公開された映画が出題範囲。アカデミー賞などの映画賞、映画用語に関する問題など映画全般の基礎知識が問われる映画ファン初級コース。

2級

60問・4択形式と記述もあり
制限時間60分

戦後に公開された映画全般が出題範囲。古典的な名作、カルト的な人気を誇る作品も出題範囲。映画史を基にした問題では、ヌーヴェルヴァーグなどの映画運動、映画興行に関する知識も問われる映画ファン上級コース。

1級

60問・4択形式と記述もあり

映画の誕生から現代までの映画史を基に、あらゆる角度からの問題を出題。記述式問題も含まれ、映画理論や映画技術、映画興行などの幅広い映画の知識が問われる。2級合格者のみが受験できる映画ファン達人コース。

どんな問題が出るのか、出題のヒントはYahoo!映画の特設サイトで見ることができます。
ちょっと見てみましたが、1級ともなるとかなり幅広い知識が必要になります。

合格者特典が結構ある

合格者の特典はこちらです。

合格者認定証の授与

デジタル認定証は1級から4級まで。
1級・2級合格者は更に郵送で認定証が届きます。

合格者名掲載

  • 映画検定公式サイトでのすべての合格者の名前が掲載
  • 1級〜3級合格者は、全国のイオンシネマの劇場スクリーンでも掲載。
  • 1級・2級合格者はさらに「キネマ旬報」誌面にも掲載されます。

キネマ旬報ベストテン表彰式に招待(1級のみ)

1級を会場受験し合格した方のみの特典で、受験日(2020年2月11日)が表彰式の開催日になります。

田辺・弁慶映画祭審査員に

和歌山県田辺市で開催される「田辺・弁慶映画祭」の審査員に、1級・2級合格者の中から5名選ばれます。

映画レビューサイトで合格者認定アイコンが表示される

Yahoo!映画のユーザーレビューID、映画情報サイト「KINENOTE」でのレビューIDに合格者認定アイコンが表示されます。(期間限定)

 

映画検定の総合プロデューサーの松崎健夫さんは、映画検定1級合格者。
検定がきっかけで、映画評論家になったそうです。
映画好きな方は、チャレンジしてみてはいかがでしょ。

【公式】映画検定

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