EV・電動スーパーカブは、東京モーターショーなどで何度かコンセプトモデルが出展されているようですが、今のところ販売されていません。今ホンダから発売されている電動バイクといえば、ジャイロ、ベンリィ、PCX。
やっぱりカブといえば、堅牢さと走行距離。ホンダのバイクの顔とも言える人気商品だけに、今のサイズ感からバッテリーサイズを考えるとなかなか満足いくものができていないのかもしれません。
そんななか、上海のカスタムショップが電動スーパーカブのキットを販売しているのを発見しました。結構前からあったみたいですが。
上海カスタムズのe-CUB
上海にあるカスタムショップ「Shanghai Customs」では、電動カブに必要なパーツをキット販売しています。
あくまでも、自分で組み立てることを目的にしているので、初心者ができるものではないでしょう。組立てに慣れたかたがやらないと、色々と不具合が出そう。
完成するとこんな感じ。もちろんですが、エンジンがない。
なかなかカッコいいじゃないですか。
価格はフルキットで3949ドル
公式サイトで販売価格が見れます。
フレームなどを含まないものや、フルキットなど3種類あり、フルキットの場合で3,949ドルと表示されています。日本円にして約43万円くらい。ですが現時点では、どのキットも在庫切れでした。
他に輸送量などもかかるのでしょうね。
日本のオズモーターズで組立てたモデルも
ヴィンテージカーを電気自動車にカスタムする、横浜にあるオズモーターズ。昔のVWビートルを電動化したりとか、なかなか楽しい感じです。
こちらでは「シャンハイ・カスタムズ」から購入したものを、組立てからナンバー登録までして販売する予定のようです。
YouTubeや、Instagramでその姿を見ることができます。
一般販売は未定
公式サイトを見ても、販売価格などの詳細が出ていません。
現時点(2021年5月時点)では、まだ一般販売は未定のようです。
2021年4月17日に箱根で行われた電動バイクCAFEミーティングに出展した際のInstagramでも、そのように質問者に答えていますね。
コメントは、
一部企業には提供しております。残念ながらアフターサービス体制が整っていないため、一般販売は今のところ未定となります。
とのことです。
DIYで自作している強者も
経験があれば、自作も可能なんですね。
これもなかなかカッコいいではないですか!
今後、SDG’sだのなんだのということが、おぼろげながらに浮かんできて、どんどん化石燃料の乗り物は減っていくのかもしれません。まぁ、そう思いどおりにには進まないと思いますけどね。
※中国で発売になるみたいです。
コメント