今年出たアサヒスーパードライ生ジョッキ缶をご存知でしょうか?
ビールが売れなくなったと、ここ数年さけばれていたかと思いきや、缶の開け方を変えた途端売れまくるとは。知らないかたは、こちらの動画を。
2021年4月に発売したらバカ売れで一時出荷停止。その後も日程を決めて数量限定発売になっているほど売れているみたいです。
公式サイトによると、今後の年内販売予定日の目安は、9月7日、10月12日、11月16日、12月21日となっていますね。
缶の開け方ひとつでこんなヒットになるとは、ちょっとしたアイデアです。
これ、同じようにビール缶をパカッと開けられるオープナー、いわゆる缶切りは売っていないのか?
探してみました。
Amazonでも販売している「The Draft Top」
検索してみると、Amazonでもいくつか販売していました。
1,000円前後の安価な商品のほとんどは、日本の缶の規格に合っていないようで、開かない、返品も出来ないと散々なレビューが多いです。
そんな中で、ちゃんとしてそうなのはこちら。「The Draft Top」
「きびだんご」というクラウドファウンディングで資金を集め輸入販売されたこの商品。Amazonでのレビュー件数も多く、日本の缶の規格にも対応し、概ね高評価で星の数もまずまず。
ただし、気になったのはこの2点。
というところですね。
缶の上面の内側をカットするので、どうしても蓋が落ちやすく切り粉が入りやすいみたいです。
公式サイトによれば、こちらの方法で使えば蓋が落ちにくいそうですが・・・。
製造元はアメリカの企業です。
缶の開け方が違う「ビア缶オープナーMkⅡ」
こちらはクラウドファウンディングサイトCAMPFIREで2021年9月12日まで募集中の「ビア缶オープナーMkⅡ」。Ⅱということは、Ⅰを改良した商品ということなのでしょう。
先程の商品とは違い、缶蓋の外側をカットするので、中に蓋が落ちることがありません。
缶蓋の折返しの部分をまるごとカットするので、切り口がどんな感じなのか気になるところです。普通に考えたら、結構鋭い感じの飲み口になりそう。実際に見てみたいですね。
こちらの製造元は中国のメーカーです。
似たような形状の商品が、楽天にありますね。
こちらの楽天で販売されている商品の方は、「切り口が鋭いのでカップに注いで飲んでください」と注意書きがあったりします。
アサヒビールのアイデアと技術よ!
同じような開け方ができるオープナーはこんな感じでありますが、アサヒビールの場合日本独自技術のダブルセーフティ構造で、手や口が切れる心配がないというのが凄い。わたしも2度ほど飲みましたが、飲み口は安全だし、なんか面白くてリピートしたくなりますもんね。
オープナーちょっと欲しくなっていますが、今回は保留とします。いや、いらないかな。
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