HUAWEI WATCH FIT2を購入 設定はちょっとドキドキしたがかなり気に入りました

HUAWEI WATCH FIT2 グッズ
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使っていたGarminForeAthlete45が3年と持たず壊れたので、今回はスマートウォッチにしてみようと、発売から間もないファーウェイのHUAWEI WATCH FIT2を購入してみました。
到着から数日でのレビューですが、かなり気に入っています。

ただし最初に心理的な壁はありましたが・・・。

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内容物は本体と充電ケーブル

Amazonから届いた箱を開けると、こんな感じで入っています。

中身は本体と充電ケーブル、あとは保証書と安全に関する注意事項。

スマホにアプリをインストール時 有害判定される

HUAWEI FIT2はスマホに専用の「ヘルスケア」アプリをインストールして使います。HUAWEIといえば、中国政府との結びつきが危険視され、スマホにバックドアが付いていて個人情報がダダ漏れだなんだと難癖を付けられ、アメリカなどから制裁を受けている状況なのはご存知の通り。その制裁の影響でアプリをインストールする際に、ちょっとドキドキさせられるんです。

FIT2の電源を入れ画面に表示されたQRコードをスマホで読み込んで専用サイトからアプリをインストールするのですが、Googleからはこんな拒否反応の表示が・・・。

有害なファイルって・・・

有害な可能性って、まるでウィルス扱いです。Googleでは完全に野良アプリ扱い。私みたいな素人は、この表示でビビりますから。ならばとGoogleのPlayストアで検索してみるとこのアプリがあったので、最初はそれをインストールしてみました。しかし、Playストアでは更新が止まっており、最新機種のFIT2とアプリを同期しようとしてもダメでした。結局ファーウェイの指示通りにHuaweiAppGalleryから最新版のアプリを入れ、無事にセットアップは完了。この心理的な壁さえ超えれば、あとは快適に使えます。

画面の動きはサクサクと動く

画面はとてもきれいで、動きもサクサクと動いてくれます。実際の動きや機能面については、こちらの動画が詳しく解説してくれています。

WATCH FIT2でできること

サイドボタンを押すと機能一覧が表示されます

このスマートウォッチでは、新たにアプリを入れて使うといういうよりは、あらかじめ入っているアプリを使うという感じ。それでも十分に使えますね。使える機能は一覧にするとこんなところでしょうか。

  • ランニングなど97種類の運動の記録
  • ランニング前後の準備体操・整理体操アニメ
  • ランニングデータに基づいたトレーニングプランの提案
  • 一定時間座りっぱなしだと活動促進の通知が来る
  • 血中酸素レベル、心拍数・睡眠・ストレスのモニタリング
  • 生理周期トラッカー
  • Bluetooth通話
  • 音楽を転送しスマホ無しで再生
  • タイマー、ストップウォッチ、アラーム機能
  • ライト(画面が白く点灯)
  • スマホを探す
  • コンパス
  • 天気予報
  • スマホのSMSや着信通知

とこんなところ。Suicaなどは使えないが、この価格で必要十分な機能。Bluetooth通話に関しては、電話はちゃんと発信・着信して話すことができます。LINE通話は試してみましたが、着信中は通知も出ません。切れたあと不在着信ありと表示がでるだけでした。

ランニング、ウォーキングのデータも楽しい

ランニングのデータも、Garminと比べても遜色なし。
GPS、BeiDou、GLONASS、Glileo、QZSS(みちびき)の5種の衛生測位システムに対応。なのでルートはしっかりと残っていますし、走り出しなどの位置の測位もGarminより早く感じます。計測されるのは、トータルと1km毎のペース、心拍数、ケイデンス、歩数、消費カロリー。

地図はモザイクをかけてます。

更に楽しいのはダイナミック追跡というボタンをタップすると、その日走ったり歩いたりしたルートをアニメーションで追跡表示してくれるという機能もついてます。アニメーションは保存することができ、SNSなどで共有もできます。
↓こんな感じ。

ただし、高度は記録されていないのがイマイチなところ。Garminなら、高度も記録されます。

音楽はサブスクの制御にも対応

音楽はヘルスケアアプリ経由で、スマホにダウンロードしている曲を転送することができます。
と言っても、最近はYouTubeMusicやSpotifyなどのサブスクで音楽を聴いている人が多いでしょう。私もYouTubePremiumで音楽を聴いており、スマホには曲は入っていません。
そんな場合でも、スマホでYouTubeなどを再生すると、その制御をFIT2ですることもできます。再生、停止、スキップ、音量が操作可能。Radikoでも試してみましたが、アプリ内の 音楽 >> デバイスの音楽を制御 をオンにしておくとできる感じです。

YouTube Musicの停止・再生などができました。

他アプリとのデータ共有はできないが十分楽しめる

GarminやFitbitであれば、他のランニングアプリとデータを共有したりできますが、ファーウェイは単独で使うしかありません(gpx、tcxなどの形式での保存・共有は可能)。これまでのデータを残しておきたい方や、どうしてもこのランニングアプリで記録を取っておきたいんだという方には不向きな時計かもしれません。
※Google Fitとaddidas Runningのアプリと連携可能になりました。
これからランニングなどの運動を始める方や、わたしのように特にこだわりが無く、また1からデータを残せばいいと思う方には、2万円以下とコスパもよく多機能で楽しいスマートウォッチかと。今のところかなりおすすめです。

HUAWEI FIT2の主なスペック アクティブモデル クラッシックモデル
サイズ 46✕33.5✕10.8
質量(ベルト含まず) 約26g 約30g
ディスプレイ 1.74inch AMOLEDタッチスクリーン
センサー 9軸MUセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー)光学式心拍センサー
対応OS Android6.0以上、iOS9.0以上
防水 5ATM
通信規格 GPS内蔵
NFC非対応
Bluetooth 2.4GHz, BT 5.2, BLE対応
GPS内蔵
NFC対応
Bluetooth 2.4GHz, BT 5.2, BLE対応
バッテリー持続時間 約7~10日間

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