新型コロナウィルスの影響で、家に籠もり動画配信サービスを観ている方も多いと思われるこの頃。うちも映画を見ることが多くなってますね。
パンデミックものがついつい目に付いてしまい、気になったいくつかの作品を見てみました。
これまでに見た4作品と、NETFLIXのドキュメンタリーを紹介します。
現実とリンクする「コンテイジョン」
この時期どの動画配信サービスでも、必ずトップ10に入っていると言ってもいい映画「コンテイジョン」。スティーブン・ソダーバーグ監督らしく、淡々と物語を描くのが、ウィルスの恐怖を掻き立てます。2011年公開作品です。
アメリカを中心に、都市閉鎖、買い占め、暴動や、感染者を体育館に収容するシーンなど、現在の状況を完全に予言しているシーンも多数あり、かなり今の世界状況とリンクしたところがあります。
この映画が全世界でかなり視聴されていることを受けて、映画に出演していたケイト・ウインスレットとマット・デイモンが、新型コロナウィルス感染拡大防止のメッセージを送っています。
手を洗え、顔を触るなっていうことが、すごく頭に残る映画です。
U-NEXTなど、様々な動画配信サービスで配信中。
檀れいが汚れない「感染列島」
東京都いずみ野市という、あきる野市をもじったような架空の町の病院を舞台に、謎のウィルス感染が拡大していくというお話です。
感染者は血を吐き、目からも血を流し、恐ろしい感じで死んでいくのですが、主役のひとりの檀れいは、感染しても涼しい顔で、全く汚れないというきれいな死に方をするのがなんだかなぁ、というご都合感満載な部分もあります。防護服の取り扱いや感染防止対策も、コンテイジョンと比べると結構雑です。
混乱する日本を描くだけで、どうやって解決したのかは全く描かれない作品になってます。少年の頃の仲野大賀が出演しているのも、ファンにとっては見どころかもしれません。
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世界が2度死ぬ「復活の日」
冷戦下の世界で、ウィルス兵器として培養された強烈なウィルスが持ち出され、世界中に拡散。空気感染もするので、バンバン人が亡くなっていきます。そこに米ソの対立関係が絡み、あのボタンまでもが押されてしまいます。
奇跡的に残された人類はどうやって復活していくのか・・・。セックス問題とかにも踏み込んでいて、今見ても結構面白かったです。
草刈正雄は若くてカッコイイし、オリビア・ハッセーはきれいだし。
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色々と詰め込んだ「FLU 運命の36時間」
エンタメ色がかなり強い韓国映画。韓国の盆唐を舞台に、パニックホラー、アクション、親子愛、米韓関係、そしてラブロマンスと色々な要素を詰め込んだ作品になっています。この映画のウィルスもかなり強烈で、感染後すぐに発症し、血まみれになりながらバンバン死んでいきます。
大量の死体をUFOキャッチャーみたいなもので、スタジアムに集めて野焼きしていくシーンなど、強烈な描写もあるので、苦手なかたはやめておきましょう。
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Netflixにはパンデミックのドキュメンタリー
「世界の今をダイジェスト シーズン2-次なる伝染病-」に、現在の新型コロナウィルスの情報を加え編集した、「新型コロナウィルスをダイジェスト(リミテッドシリーズ)」や、「パンデミック -知られざるインフルエンザの脅威-」などのドキュメンタリー作品を配信中です。
専門家はこれまでも警告し、警戒し続けていますが、パンデミックは起きてしまったという今を描いています。ウィルスがどのように変化し、人に感染し世界に拡大していくのか、わかりやすく解説していますね。
※紹介した作品は、2020年5月時点で配信されている作品です。最新の配信状況は各動画配信サービスで確認ください。
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