「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットから、ミュージシャンの伝記映画やドキュメンタリー、が注目を集めています。
現在公開中の作品から、今後予定されてるものも含め、わたしが見たいと思うミュージシャンの伝記映画とドキュメンタリー作品を集めてみました。
伝記映画
ミュージシャンの足跡を描いた伝記映画。
伝記映画というと硬いですが、フィクションも多少あったりとエンターテイメントとして作られている作品が多いです。
ボヘミアン・ラプソディ
2018年公開
監督:ブライアン・シンガー
主演のフレディをラミ・マレックが演じた作品。
ラミ・マレックは実際には歌っておらず口パクですが、動きなどは完コピに近いです。QUEEN世代では無くても、エモーショナルな感動を呼ぶ作品になってます。
ロケットマン
2019年公開
監督:デクスター・フレッチャー
エルトン・ジョンのこれまでの人生を自身の音楽とともにミュージカル映画として描いた作品。
エルトン自身が、製作総指揮に名を連ねているところがなんだかなぁと最初は思いましたが、映画を見終わるとかなり自身の突っ込んだところまで描いていたので、すごく良かったです。
主演のタロン・エガートンの演技や歌が評判になっていますが、もうすごいの一言。
この文章を書いている時点で、まだロードショー公開中です。
監督のデクスター・フレッチャーは、ブライアン・シンガーがボヘミアン・ラプソディ監督降板後にに作品を仕上げた監督です。
The Doors
1991年公開
監督:オリヴァー・ストーン
伝説的ロックバンドThe Doors。ボーカルのジム・モリスンの半生を描いた作品。
“ハートに火をつけて”の曲が有名ですが、今曲名で検索すると違う日本のバンドが最初にヒットするのにちょっと驚きました。
ジム・モリスンはヴァル・キルマーが演じています。
Respect
2018年8月に無くなった、アレサ・フランクリンの半生を描いた作品になるのでしょう。
公開は2010年8月14に全米公開予定です。
監督はリエスル・トミー監督
主演はジェニファー・ハドソン。映画「ドリーム・ガールズ」でエフィー・ホワイト役の女優です。
ボーイ・ジョージの伝記映画(題名未定)
80年代一斉を風靡したカルチャー・クラブのボーイ・ジョージの半生を描く作品。
監督にサーシャ・カヴァシ、ジョージ本人が製作総指揮に加わるようですが、まだまだ詳細は不明です。
Wikipediaによると、自身の自伝を元に2010年にイギリスでTVドラマ(「Worried About the Boy」)も作られているとのこと。
誰が演じるのでしょう?
カルチャー・クラブ当時、ボーイはドラムのジョン・モスが好きだったようで、満たされなかった恋心が歌詞にかなり出ていると言われています。
本人映像で綴るドキュメンタリー作品
本人の映像で振り返るドキュメンタリー作品も数多くあります。
ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー
2019年公開
ホイットニーが主演の映画「ボディガード」の主題歌にもなっている「オールウェイズ・ラブ・ユー」がタイトルになっている映画です。あれだけ一斉を風靡しながら、ボビー・ブラウンと結婚したばっかりに、なんだかなぁと思う間に死んでしまいましたからね。
予告映像が悲しげです。
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
2009年公開
監督はボーイ・ジョージの伝記映画の監督にも抜擢された、サーシャ・カヴァシ。
彼はかつてアンヴィルのローディとして働いたこともあり、2005年に再びコンタクトを取り2年間撮影した作品です。
おっさんたちの奮闘ぶりに笑って泣ける映画です。
エリック・クラプトン~12小節の人生~
2018年公開
未見なのですが、クラプトンのドキュメンタリー映像はテレビで何回か見たのでちょっと見た気になってます。あの時代のギターヒーローで生き残って現役なのはクラプトンくらいになってるんだなぁ。
ドアーズ/まぼろしの世界
2010年公開
2枚目のアルバムタイトルが題名となっている作品。
1964年頃からジム・モリソンが亡くなる1971年頃までの映像に、ジョニー・デップのナレーションで構成された作品。
他にもたくさんあります
ミュージシャンの伝記映画は他にもたくさんこれまで作られています。
ここで上げている時代のミュージシャンは、セックス・ドラッグ・ロックンロールをまさに体現した方々。
飲まずにやってられるか!って感じだったのでしょうが、売れるというのは代償も大きいのかもしれません。
コメント