映画「ルーム」想像していた内容と違い超感動

映画
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Amazon プライムビデオで配信されている映画「ルーム」を見ました。
原作は実話からヒントを得て書かれたエマ・ドナヒューの小説「ルーム」。エマ・ドナヒューは映画の脚本も担当しています。

タイトルと予告を見て、本編を実際に見る前に想像していたのは、監禁からの脱出劇。ハラハラドキドキの展開で、最終的にはよかったよかった!みたいな結末かと思っていましたが、それは大間違い。

作品が映画祭などで高評価された訳が見て分かりました。

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前半ハラハラ、後半ズシリとくる展開

狭い部屋に母親と5歳のこどもの二人暮らし。
壁には窓はなく、小さな天窓から差し込む光だけが外の世界。

そんなビジュアルから映画ははじまります。
何気ない会話は一見普通の親子関係に見えますが、やがて監禁されている状況がわかると、異常さが浮き彫りになります。

そして「あるアイデア」を実行し脱出するのですが、かなりドキドキする展開です。
無事脱出し犯人も捕まり、そしてそこからの話が後半は描かれます・・・。
この後半の話がこの映画の肝です。

予告編はこちら

原作のベースとなった現実の事件はもっとひどかった

この「ルーム」は実際の事件をヒントに、原作が書かれました。
その元になった事件「フリッツル事件」というのが本当に酷い。

2008年にオーストラリアで明らかになった事件で、24年ものあいだ地下室に閉じ込められ、父親から暴行・強姦を受け、7人の子供を産んだ女性の話が元になっています。

詳細はWikipediaで読めますが、なんとも身勝手で酷い話です。

監禁事件は日本でもこれまで何件か明らかになっていますが、本当に加害者の身勝手な考えに憤りを感じてしまいます。
Wikipediaでまとめられていますので、こちらも興味のあるかたは。
監禁事件-Wikipedia

Amazonプライムビデオで見れます

小さな世界しか知らなかった5歳の子供と、元の世界に戻った母親。
世間の好奇の目にさらされ、心ない言葉に傷つき・・・。

最後までいろいろなことを考えさせられる映画でした。

2018年8月現在、Amazonプライム対象作品になっています。
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