ホットサンドメーカー比較【和平フレイズ】と【杉山金属】

ホットサンドメーカーを分離した状態 グッズ
この記事は約3分で読めます。
サイト内のリンクの一部にはアフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

我が家に2つあるホットサンドメーカー。
先日購入した和平フレイズのもの。

そしてもう一つは、4年程前に購入した杉山金属製。

どちらも今でも愛用していますが、どこがどんな感じで違うのか、比較してみました。
購入の際のヒントになればと思います。

スポンサーリンク

重量・仕様を比較

まずは重さを測ってみましょう。

和平フレイズは、アルミ製なので軽いです。測ってみると、386g。直火専用です。

和平フレイズホットサンドメーカー

 

杉山金属は特厚アルミニウム合金製。特許構造アルプレッサにより熱が均一に伝わり、焼きムラを防げるというところが売り。重量は特厚なので1,164gあります。こちらはIHにも対応しています。

杉山金属ホットサンドメーカー

どちらも2つに分離する構造なので、簡単に洗えます。

ホットサンドメーカーを分離した状態

和平フライズは横にスライドして組み合わせる構造になっており、180°以上開きます。
火にかけた状態で開くと、奥に壁や立てかけるものがない場合、どんどん開いてしまうので注意しましょう。

和平フライズホットサンドメーカー開いたところ

杉山金属製は、上からはめ込んで組み合わせる構造で90°くらいで止まります。
火にかけた状態でもこの形で止まるので、温めた後に具材などを投入しやすいです。
キャンプなどで、五徳が貧弱な場合は注意がいりますが。

杉山金属ホットサンドメーカー

ホットサンドを焼いた時の仕上がりの違い

さてホットサンドを実際に焼いてみます。

和平フライズのホットサンドの仕上がり

和平フライズの場合、こんな感じで焼けます。

焼けたホットサンド

焼きあがったホットサンド

8枚切りの食パンを使っています。

斜めに焼き色が付いて、パンの外側をギュッとしないので、割とふんわり目に焼けます。
なので、チーズなどを挟んで焼くと、垂れてくる時も多々ありますね。

アルミが薄いので、熱の伝わりが早く、弱火で焼いてもすぐに焼き目が付きます。

杉山金属のホットサンドの仕上り

杉山金属は、こんな感じに食パンの耳の部分をギュッと圧着してくれます。本体の重さもあるせいか、しっかりと焼けます。

杉山金属ホットサンドメーカーで焼いた

杉山金属ホットサンドメーカーで焼いた

周囲がカリカリになり密閉感があるので、チーズが垂れてくることもあまりありません。この写真は、目玉焼きが半熟だったのでパンを切ったら黄身が垂れてきていますが。ホットサンドの表面も、こちらの方がカリッと仕上がりますね。

アルミが厚いので、和平フライズにくらべ、最初の温めにちょっとだけ時間がかかります。

比較まとめ

純粋にホットサンドメーカーとして使うのでしたら、焼き上がりの違い(耳カリカリがいいか、ちょいソフトがいいか)の好みになりますね。

他の具材、例えば鶏肉を焼いたりするのならば、表面に段差がない分、和平フレイズのような形状の方がフライパンとして使いやすいでしょう。私も、鶏の手羽先を焼いてみましたが、簡単で美味しく焼けます。

キャンプやハイキングに持っていくのならば、軽量な和平フレイズがいいでしょう。

 

どちらの会社も、金物の町・新潟県燕市にある会社で、違うタイプのホットサンドメーカーや様々な調理器具を販売しています。ホームページは以下から。

杉山金属は、オリジナルホットサンドメーカーの制作もやってますね。

一家に一台あると、結構楽しめるホットサンドメーカー。
自分の好きなタイプを探してみましょう。

コメント