Chrome OS flexをYOGA710にインストールしたらサクサクと使いやすくなった

Windows
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最近全く使っておらず、机の傍らに転がっていたノートPC。
2016年9月に発売された、lenovo YOGA 710 11IKBという製品。

ぐるりとノートが180°回転し、タブレットモードになるという製品で、スペック的には、こんな感じのPCです。

画面サイズ:11.6型(インチ)
CPU:インテル Core m3 7Y30(Kaby Lake)/1GHz/2コア
ストレージ容量:SSD:128GB
メモリ容量:4GB ビデオチップ:Intel HD Graphics 615

今でもWindows10が普通に動きますが、タッチパッドが過敏で使いづらく、lenovoからのお知らせがポップアップで頻繁に来たりと、全く使う気にならなくて最近放置してました。タブレットとしても全く良くないんですよねー。
そんな折、ChromeOSが新しくリリースされたという記事を見つけたので、思い切って本体にインストールしました。そしたら、気軽に街使いできる感じになりましたよ。

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Chrome OS flexを本体にインストール

Chrome OS Flexのインストールの手順は、Google公式サイトで確認できます。

もしわからない場合は、検索すると色々出てきますね。ただし、情報が古かったりするので、最新情報はGoogle公式がいいです。

PCの他に必要になるのは、8GB以上のUSBメモリー。私は100均で買ったものを使いましたがOKでした。USBメモリーにOSをダウンロード。USBメモリーからPCを起動し、まずはインストールせずに立ち上げてみましたが、激重だし固まるので素直にPC本体にインストール。

この画面がしばらく続き、3回くらいタイムゲージをクリアしたあとシャットダウン。USBメモリーを抜いて、立ち上げるも3回くらいうまく立ち上がりませんでしたが、なんとか無事インストール完了しました。

そうそうこのPCはGoogleが動作を保証するChrome OS flexの認定モデルではないですが、今のところ問題なく動いてます。

起動もサクサク、ダークモードもOK

普段使っているGoogleアカウントでログインし使用開始。起動もサクサクしていて、動きは全く問題ないです。途中でOSのアップデートが入り、どうやら最新のものにアップデートされたようです。

WindowsやMacのように、ダークモードに設定もできるし、Windowsで違和感の合ったタッチパッドのスクロール方向も逆できたりと、これまでより格段に使いやすくなりました。

デスクトップで右クリックで表示される「壁紙とスタイルを設定」をクリック
テーマを「暗」にするとダークモードに

Chrome OSとChrome OS flex は違う

市販のChromebookの「Chrome OS」と、今回インストールした「Chrome OS flex」はどうやら違うようです。
現在のChrome OS flexは以下のような仕様。

  • Android アプリや Google Play をサポートしていない
  • Parallels Desktop を使用する Windows 仮想マシン(VM)の実行をサポートしていない

つまりはGoogleのブラウザでできること以外には、ほとんどできることはないということ。Google Playからアプリをダウンロードしてインストールしたりということはできません。Windowsのアプリを使いたい方や、Mac使いのかたはわざわざインストールする必要はないでしょう。WEBみたり、スプレッドシートやドキュメント、Gmailなどがメインになります。
他にはセキュリティ面や、色々と細かい部分で違うようです。詳細はGoogleの公式サイトで確認できます。

使ってない古いPCがあったらお試しを

使っていないPCがあったら、試してみるのがいいと思います。わたしの場合、ちょっと使う気になったので、外でPCを使いたい時に持ち出そうと思います。
新規で買うなら、3万円くらいからChrome OS搭載のPCが結構出てるので、ネットとメール、文章などを打つのに十分なので、最初の1台としてもいいかも。

※2022年9月時点の情報です。割りと頻繁に更新されているようなので、最新情報は公式サイトで確認ください。

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