映画「カメラを止めるな!」原作は誰?許諾の不手際?怒りの告発のゆくえ

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映画「カメラを止めるな!」相変わらず快進撃は止まりません!
先週末のチネチッタのランキングは1位。

LAで行われたJapan film festivalで最高賞受賞。

8月から公開館も増え、まだまだ盛り上がっています。
そんな中、FLASHに原作者、怒りの告発の記事が掲載されました。

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FLASH「カメラを止めるな!」は私の作品を無断でパクった!

FLASHの記事の概要は、Yahoo!ニュースでも取り上げられました。

詳細はFLASHの紙面のほうが詳しく、舞台と映画の類似点を表にしています。
ただし、内容を読むとネタバレになっているので未見の方は見ないほうが・・・。

告発者は和田亮一氏

FLASHで話をしているのは、和田亮一さん。
8月21日、自らツイートしています。

noteで主張の詳細は読むことができます。

7月のツイートでは、上田監督とも良好な関係に見えますが

7月8日のツイートを見ると、和田さんは上田監督とも良好な関係に見えます。
これから映画を観るという、和田さんのツイート。

そして鑑賞後のツイート。

上田監督もそのツイートに応えています。

そして、和田さんも返信。

映画を観た翌日7月9日、Facebookにはこのように書いていたようです。
こちらは公開範囲が限定されているので、Facebook上では関係の無い方は見れません。

映画を見た直後は自身で「全然別物にはなっていた」と言っていますが、この後どんな心境の変化や話し合いがあったのでしょうか。

上田監督も劇団名などについてはインタビューでも言及

上田監督はインタビューで、この元の話になった劇団の芝居については何度も言及しています。

映画「カメラを止めるな!」の一部音楽を担当し、この「PEACE」という劇団でも音楽を提供していた永井カイル氏のツイートでも。

和田氏のnoteの中で「作:A」とされている、劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!」の脚本は、荒木駿という方のようです。

荒木駿はTwitterなどで、発信していないようで、どんな状況なのかは分かりません。

訴えている和田さんは「原作」のクレジットを入れて欲しい、お金は欲しくないといっています。

 

二次使用に関しては、脚本家一色伸幸さんのこんなツイートもあります。
(※この訴えとは全く関係ありません)

原作者になれば、二次使用に関してお金が入ります。

雑誌発売のタイミングで吉田豪と5時に夢中

そしてこの雑誌「FLASH」発売のタイミングで、上田監督には吉田豪インタビューと「5時に夢中」生出演が入っています。

これはインタビュー前の吉田豪氏のツイート。

これはインタビュー前なのか、後なのか?

映画制作サイドの発表

8月21日の夜、制作・配給を手がけるENBUゼミナールより、記事内容についてコメントを発表しました。

引用:カメラを止めるな!公式サイト

上田監督もこの件に関して、ツイートしました。

実際の交渉過程や、原作と主張する舞台を見ていないと、我々には何もわからないというのが実際のところです。
でもまぁ、全然別物と自身が語っていたのに、なぜこのタイミングで声を荒げたのか?

この映画の1ファンとしては、円満に解決されることを望みます。

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