2021年4月1日から始まる、消費税を含んだ「総額表示」の義務付け。
店頭販売だけでなく、Webサイトで商品やサービスを販売しているかたや、アフィリエイトなどで金額を表示しているかたも、金額を消費税込みの価格表記に変更しなくはならず、変更やチェックに手間がかかっているかたもいるのではないでしょうか。
そんなときに便利なのが、一括置換ツール。
変更したいテキストを検索して、別の文字に置換えできます。
例えば、「500円」の文字を消費税10%込の「550円」に置換えたり、「税抜」や「税別」の文字を「税込」に置換えることが一発でできます。
静的サイトは【一括置換ツールGrepReplace】で
SIRIUSやホームページビルダーなどの作成ツールでは、一括置換ができる機能が予めついています。HTMLで手打ちで作っている方は、こちらのフリーソフトが便利そうです。
複数行一括置換GrepReplace
わたしは現在静的サイトは持っていないので使ったことがないのですが、いろいろなブログなどでよく見かけます。使い勝手は良さそうです。
以下のサイトから無料でダウンロードして利用できます。
使いかたは検索すると沢山出てきます。
WordPressは一括置換プラグイン【Search Regex】
WordPressは一括置換のプラグインがいくつかありますね。
その中から、Search Regexを使ってみました。
プラグイン > 新規追加 から、「Search Regex」を検索してインストール。有効化。
ツール > Search Regex を立ち上げます。
「検索」に変更したい文字を入力。
「置換」に置換えたい文字を入力して、検索ボタンを押します。
すると、検索結果がプレビューを伴って一覧で表示されるので、全部変更して良ければ、ピンクのすべて置換ボタンを押せば完了です。
置換に文字を入力せずに、検索だけすることも可能。検索して表示されたプレビューを一つずつ確認しながら置換していくこともできます。
データのバックアップを念の為に
どちらの場合もそうですが、データが消えてしまったり、思ったのと違う変更になってしまったら大変なので、大切なサイトの場合はバックアップを念の為とっておきましょう。
WordPressのバックアップ方法は、バズ部が詳しく書いてます。
バックアップデータからのWordPress復元方法はこちらで。
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