ここのところ走るのにちょっと飽きた。5kmくらいの短い距離ならまだしも、20kmとかは辛いばかりで、それほど楽しめなくなってきてしまった。
気分を変えて近くの低山に登ってみたら、なんだか気持ちいい。住宅地から近いのに、急に異空間が広がっている。山に入るだけで、いつもの風景から離れて気分がリフレッシュする。こんな時期なので、それほど人もいない山は感染防止の意味でもいいかもしれない。ちょっとした、自分のなかのブームが始まった気がします。
先日は、数年ぶりに神武寺駅から鷹取山へ登ってみました。
神武寺駅前にはハイキングコースの表示あり
京急神武寺の駅を降りると、鷹取山へのハイキングコースの地図がある。
地図の右下には、いつ書かれたものかわかりませんが「遭難事故が多発しています」の貼り紙があります。確かに途中険しい部分もちょっとあるので、足を滑らせてなんてこともあるかもしれません。具体的な事例があったかどうかはわかりませんが、注意を促すために書かれているのかも。
線路沿いの道路を六浦方面に戻るように進むと、中学校が見えてくるので手前を曲がるとハイキングコースへ。
しばらく進み、老人ホームの脇を入っていくと、急に風景が変わります。
神武寺に到着
しばらく登ると、開けたところに神武寺が見えてきます。
時を告げる鐘もあり。
その先に登ると、薬師堂があり、楼門には金剛力士も。
山頂には展望台
途中には、ちょっとした鎖場もあります。
ちょっと足場の悪いところを超えていくと、山頂にでます。
壁面には、無数ロッククライミングの跡が。
ロッククライミングに興じる方々も。
石が切り出された跡なので、スパッとカットした感じの岩肌に無数の穴。
磨崖仏が素敵
展望台を過ぎ、追浜駅方面に下ると磨崖仏があります。間近で崖に掘られた大きな仏像が見れるのが、なんだか神秘的。横須賀のバーミヤンと呼びたくなります。(呼ばれてはいませんが・・・)
しばらく進むと、閑静な住宅地に降りるので、下っていくと追浜駅に出ます。
神武寺から追浜駅まで5kmくらい。初心者ハイキングにはちょうどいい感じでした。
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