iPhoneで撮った写真をPCにダウンロードすると、「.heic」という見慣れない拡張子がついています。
これはjpegよりもデータが軽い為iOSで採用された新しい規格らしいです。
GooglePhotoにバックアップしても、そのままの形式でバックアップされ表示されています。
ですがこのheic、編集に対応していないフォーマットらしく、Macのプレビューでサイズを変更しようとすると、「TIFFとして複製」という警告が出てきます。
しかもこのブログで使っている、WordPressにアップロードしようとするとTIFFはファイルサイズがでかいらしく、画像を縮小してもアップロードできなかったりします。
そこで、Googleで「heic jpg 変換」と検索して最初に出てくるサイトがこちらです。
heicファイルをアップロードするだけ
操作はheicのファイルをドラッグしてアップロードするだけです。
まとめていくつかのファイルを一度にアップロードすることもできます。試しに22ファイルまとめてアップ。
完了すると、画像横にあるダウンロードをクリックすると1枚のみ、全てをダウンロードをクリックすると、zipファイルで圧縮されてダウンロードできます。
ただし、縦長で撮った写真も横に回転していたりするので、後から回転が必要です。
デスクトップ版も無料
WEB版だけでなく、デスクトップにダウンロードして使えるアプリも無料で配布しています。よく使う方はこちらのほうが早いでしょう。
iPhoneの設定でJPEGで保存することも
iPhoneのカメラ設定で、最初からJPEGで保存することもできます。
設定 > カメラ を開いて、
次にフォーマットを開きます。
ここで「互換性優先」を選択すれば、JPEGで保存されます。
でも、heicのほうがデータが小さいのなら、あえて選ぶこともないでしょう。
他に簡単なアプリも無いようなので、WEB版を使っていこうかと思います。
GooglePhotoでバックアップしているならWEBで画像を表示して保存
iPhoneの写真のバックアップをGooglePhotoにしているかたなら、パソコンでGooglePhotoを開き、保存したい画像をクリックで表示。
画像の上で左クリック→画像をパソコンに保存 すると、JPEGで保存されます。
もしくは表示した画像をデスクトップにドラッグすると、JPEGで保存されてます。
ダウンロードするとheicなのに、ブラウザで表示してから保存すると何故かJPEGで保存できます。
最近は変換するのも面倒なので、この方法が一番早いですかね。
jpgかjpegか?
jpgとjpeg。
この文章を書いていて、あれっ?どっちだっけと思いましたが、どちらでもいいようです。
MS-DOSの時代に拡張子は3文字までという規約があったのでjpgだったのですが、現在のOSでは4文字に拡張子にでも問題がなくなりどちらもOKとなっているようです。
heicとheif
このheicという拡張子が付いたファイルの形式を、HEIF形式というそうです。
「High Efficiency Image File Format」の頭文字を取ったものですね。
そして動画の形式は、HEVC形式。
「High Efficiency Video Codec」です。
こちらも従来よりデータサイズが従来の半分くらいになります。ですが、拡張子は.movと同じ。
まぁ、データが軽く小さくなることはいいので、名称は後から覚えましょう。
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