おサイフケータイやApple Payに対応していなくても、アプリでQRコードやバーコードを見せれば決済できるコード払いが多くなっています。
どのQRコード払いがどれくらいお得なのか。還元率などを調べてみました。
※2019年9月27日更新
PayPay 3%還元→2019年10月から1.5%還元
2018年12月には「100億円あげちゃうキャンペーン」というインパクトがあるキャンペーンが10日間で終了するほど効果があったPayPay。その後、不正利用がかなりの数発覚し、セキュリティの問題が指摘されてちょっと汚点を残しましたが、PR効果充分でかなり普及しているでしょう。
2019年10月からは、通常の還元率は1.5%にダウン。抽選で支払い分最大1,000円還元のPayPayチャンスの確率も下がりますが、消費税増税に伴う「キャッシュレス・ポイント還元事業」に乗っかり、5%還元店での利用で更に5%還元が受けられるなど、相変わらずキャンペーンが多いです。
楽天Pay 楽天会員は0.5%還元
楽天会員なら還元率 0.5% (200円で1ポイント)
楽天カードを支払いに登録しておけば、さらに1%(100円で1ポイント)が加算されます。
クレジットカードは楽天カードでなくても、国内で発行されたVISA、MasterCardであれば利用はもちろん可能です。
楽天PayはTOHOシネマズのウェブ決済にも対応しているので、私は映画鑑賞の際によく利用していますね。楽天Payで楽天スーパーポイントを利用しても、1%が還元されています。
2019年10月から楽天も消費税増税に乗っかり、還元事業対象店以外での買物で5%還元を行います。
LINE Pay マイカラーにより0.5%〜2%還元
サービス開始当初は2%還元が謳い文句でしたが、現在は利用実績により、ポイント付与率が変わるマイカラー制を導入しています。還元率は最大2%〜最小0.5%。
LINE Payは店舗ごとに期間の短いキャンペーンを頻繁に行っているので、LINEのスマホアプリか、Twitterアカウント@linepay_jpをチェックしましょう。
Origami Pay
還元率は表示しておらず、キャンペーンや割引クーポンを使うことにより、お得に使えます。
10月の消費税増税からは、どこでも3%還元になります。ただし対象は金融機関口座を登録して支払った場合。クレカ、デビットカードの場合は1%還元です。
d払い ネットで1%、実店舗で0.5%還元
ネットでの買い物は1%還元(100円に付き1ポイント)、実店舗での買い物は0.5%(200円につき1ポイント) dポイントで還元されます。
d払いもキャンペーンを多く行っており、エントリーが必要な場合もあるので、アプリやサイトをチェックしましょう。ドコモユーザーなら、携帯払いと一緒に支払いOK。ドコモユーザーじゃなくても、アカウントを作れば利用可能です。
PayPay、楽天Payがいいかも
それぞれの強みがあるので、利用者の利便性にあった決済方法を選びましょう。
2019年10月からしばらくは、還元事業の5%対象店でPayPay対応しているところならPayPayがお得でしょう。
還元事業対象店以外で楽天Payが使える店なら楽天Payがお得かなぁ。
そうなのです、還元事業対象店でも使える決済方法が限られている場合、利用できない支払い方法もあるので、クレカ1枚とスマホ決済サービスは2つくらいは入れておいたほうがいいでしょう。
コメント