これまで長きに渡りMacユーザーでしたが、この度Windowsに乗り換えました。
大きな理由は、BTOで新しいPCを購入しようと思い立ったことが大きいですね。
MacからWindowsへ、データを移行したのですが、ちょっと戸惑ったところもあったので、データの移行方法をメモしておきます。
わたしは、128GBと容量の少ないSSDのMacだったので、音楽と写真は外付けのHDDに保存していました。ですので、そのHDDに保存したまま移行する方法になります。
iTunesのデータをMacからWindowsへ移行する方法
外付けHDDを新しいWindowsマシンに挿して、iTunesの読み込み先を外付けHDDにしたのですが、中身を認識してくれません。iTunesで購入した曲は、Apple IDを入力して認証すれば、同期されるのですが、CDから保存したデータは認識してくれません。
事前に元のMacで「ライブラリの整理」>「ファイルの統合」という作業を行わないと、データを認識してくれないようです。
- Macでの作業ライブラリの統合
- Windowsでの作業1Shiftを押しながらiTunesを起動
・最新版のiTunesアプリを、Microsoft Storeからダウンロードしてインストール。
・外付けHDDをMacからWindowsに差し替えます。
・Shiftキーを押しながらiTunesを立ち上げます。
「iTunes ライブラリを選択」というメッセージが表示されたので、メッセージに沿って外付けHDDの中のiTunesフォルダを選択。その中に、iTunes Library.itlというファイルがあるので、選択。
すると、外付けHDDの中の音楽データが認識されました。
Macの写真をWindowsへ移行
Windows版のMacの「写真」アプリはありません。
大量の写真があるので、Windowsで見るならMicrosoftフォトという、標準で入っているアプリで見ることになりますね。
Macで以下を参考に、写真データをすべて書き出します。
データは外付けHDDの中に適当なフォルダを作り、そこにJPEGで書き出しました。
外付けHDDをWindowsに差し替え、Microsoftフォトを立ち上げる。
右上の インポート > フォルダーから をクリックし、書き出した先のフォルダーを指定する。
すると、Microsoftフォトで読み込まれ、表示されます。
Macのデータを消去する手順
他のデータもバックアップしたら、Macのデータを消去して、売却または処分に備えます。
- 1
- 2ディスユーティリティを選択
macOS復元から起動すると、以下の表示になるので、ディスクユーティリティを選択。続けるをクリック。
- 3消去
あとは、以下の公式の内容どおりに進めばOK。消去できます。
まとめ
画像の枚数にもよりますが、書き出しが一番時間がかかりました。
外付けがHDDでなく、最新のSSDであればもっと早くできたかもしれません。
無事なんとかできたので、Windowsライフを楽しみたいと思います。
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