後ろからビンビンくるローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいで『ラストマイル』を見る

映画
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マークイズの最上階の施設がなくなり、いつの間にか映画館になっていた。そしてなんと世界初のフレックスサウンド全席導入だと大きく謳っているので、映画『ラストマイル』を観に行ってきました。

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フレックスサウンドは映画を見なくても体験できる

マークイズみなとみらいの最上階5階に位置するこの映画館。正式名称がちと長い【ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい】というらしい。STYLE-Sとはなんぞやと気になったのですが、よくわかりませんね。エスカレーターを登って5階につくと、空間を贅沢に使っているのか、他に空間を埋めるものがなかったのか、かなりゆったり広々としたロビーがあります。そのゆったり空間に、この映画館の最大の売りといっていい、フレックスサウンドが体験できるスペースがありました。

一般席と、真ん中には革張りのプレミアムシートが2席。自由に座ってフレックスサウンドが体感できます。座席の眼の前のスクリーンでは、公開予定の映画の予告映像が流れていました。

座ると音が耳元やから出てくるだけでなく、低音の振動がビンビンと背中に伝わってきます。宣伝文句にもありましたが、座席の位置による音響の違いがないため、確かに音はいいのかもしれません。このビンビンくる座席の振動が嫌な場合は、解除ボタンが座席の横についています。映画鑑賞前に説明があるので、気になる方はそれで対処するといいでしょう。

No12スクリーン以外は割と小さめなスクリーン

スクリーン数は12あります。ホームページにあったスクリーンサイズと収容人数は以下のとおり。人数とスクリーンサイズが比例してないのがみそでしょうか。

スクリーンNo収容人数スクリーンサイズ
171人8.0 x 3.4m
2116人12.5 x 5.3m
361人9.4 x 3.9m
458人5.6 x 2.4m
583人9.2 x 3.9m
675人11.0 x 5.9m
756人7.2 x 3.0m
867人7.5 x 3.1m
973人8.0 x 3.4m
1059人6.0 x 2.5m
1133人4.0 x 1.7m
12298人18.4 x 7.7m

スクリーンの配置は5階の避難経路図で確認できます。

今回映画は一番大きい12番スクリーンで観たのですが、この避難経路図だとロビーからすぐに入れる位置に見えますが、実際の入場はぐるりと迂回してこの経路図の右の方から入場します。

映画『ラストマイル』はもちろん楽しませてもらいました

ウロウロと初めての映画館を見て回ったあとは、映画本編を鑑賞。

12スクリーンのH列から観たスクリーンはこんな感じ。

スマホの広角で撮影しているので、実際はもっとスクリーンが大きく近く感じます。あくまでも参考程度に。

映画『ラストマイル』は、Amazonを模した巨大通販会社とヤマト運輸を模した運送会社の社会問題化しているテーマを織り込みながら、最後までまったく飽きさせない緊張感のある展開が続いて物凄く楽しめましたよ。脚本家・野木亜紀子好きとして、また感動させられました。ドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』と同じ世界で事件が起こっているのですが、特にそのドラマを観ていなくてもストーリーには関係してこないので全然楽しめますが、やっぱり観ておいたほうがそのワールドに浸れるので、石原さとみや星野源、綾野剛などの登場人物にいちいちニヤリとさせられますね。今ならAmazonプライムビデオで両方配信してます。

『アンナチュラル』Amazonプライム・ビデオ
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晴れた日には屋上菜園で散歩も

映画を観たあとは、5階から地続きになっている屋上を散歩するのもいいですね。夕暮れ時は今時分でも少し涼しい風が吹いてました。

フレックスサウンド(FREXOUND)をまずは経験してみましょ。おすすめです。

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